「氣」を活用することで、心身の調和が生まれ、技の精度が向上したと感じています。最初は「氣」の概念が曖昧でしたが、稽古を重ねるうちに、相手との呼吸や動きの一致を意識できるようになりました。力に頼らず、相手の力を利用することで、よりスムーズに技をかけることができるようになりました。日常生活でも、落ち着いて物事に取り組めるようになり、精神的な安定を感じています。
氣のクラスでお世話になっております。合気道は年齢的に受け身が不安で諦めていましたが、NHK「あさイチ」で見たつま先立ちの話をきっかけに、氣のクラスを知り、思い切って参加してみました。激しい動きはないのに、毎回奥深く、とても楽しい稽古にすっかり魅了されています。先生の丁寧な指導のおかげで、年齢を気にせず、自分のペースで無理なく続けられています。氣のクラスで心身ともにリフレッシュできることが、今の私の生きがいです。
子供が幼児の頃から徳心館でお世話になり、あっという間に中高生になりました。落ち着きのない子で、先生方には大変ご迷惑をおかけしたと思います。それでも道場へ行くことは、子供にとって学校や家庭とは違う、大切な場所だったようです。小学校高学年頃から急に落ち着きが出て、幼い頃から見様見真似で覚えていた技も、目に見えて変わりました。今は合気道を離れましたが、徳心館で学んだ落ち着きや体幹は、全く違う部活動でも活きているようです。徳心館での経験は、子供の成長に欠かせない土台となっています。
合氣道を長く続けていますが、当初の「強くなりたい」という気持ちは、呼吸法や意識法を通して得られる落ち着きへと変化し、仕事に大いに役立っています。海外との関わりが多い今の仕事環境では、合気道の経験が会話のきっかけになり、国際交流の場でも重宝しています。長く続ける中で、後輩への指導や、初心者の方との稽古を通して、常に新たな発見があります。技が全く通用しない経験も、謙虚さを学び、自己成長に繋がっています。道場で得た学びは、会社での人間関係や子育てにも活かされており、合氣道は私の人生の羅針盤です。
学生時代から続けている合氣道は、社会人になった今、私にとってかけがえのない心の拠り所です。環境が大きく変わり、日々の仕事に追われる中で、道場は私にとって足元を確かめる土台のような場所。稽古で培った集中力や冷静さは、複雑な仕事の局面でも、自分を見失わずにいられる支えとなっています。また、年齢や職業を超えた仲間たちとの交流は、新たな視点を与えてくれ、仕事にも良い影響をもたらしています。合氣道は、私にとって単なる武道ではなく、人生を豊かにする道だと実感しています。
徳心館道場に通い始めてもうかなり経ちますが、私にとってここは第二の家のような場所になりました。老若男女、様々なバックグラウンドを持つ仲間たちと汗を流し、技を磨き合う時間は、日々のストレスを忘れさせてくれます。道場での出会いから、プライベートでの交流も生まれ、充実した日々を送っています。仕事で壁にぶつかった時も、道場で培った集中力や忍耐力が支えとなり、乗り越えることができました。合氣道は、心身を鍛えるだけでなく、人生を豊かにしてくれるかけがえのないものだと実感しています。